【建築塗装の基礎知識】塗装業をするにあたり必用な資格一覧

【建築塗装の基礎知識】塗装業をするにあたり必用な資格一覧

塗装業の資格

塗装業業は資格を保持していなくとも可能です。ただ、記事に記載している資格を持っている方が待遇面、就職のしやすさは格段に上がるかと思います。以下にて主要な資格を纏めておりますので参考にしてください。

塗装業に必要な資格の代表は「塗装技能士」

中央職業能力開発協会(通称JAVADA)が発行する、塗装のスキルがあることを証明する国家資格です。1級から3級とレベル別に試験があります。資格を持っていなくても塗装の仕事をすることはできます。しかし、資格を持っていれば同僚やお客さんからの信頼を得やすくなるでしょう。初心者の人には自分の技術レベルの確認としてオススメです。また上級者の人で将来的に独立を考えている場合にも、取得を考えて良い資格です。

公式サイトはこちら。
一般財団法人消防試験研究センター

屋内作業場又はタンク、船倉若しくは坑の内部その他の厚生労働省令で定める場所において、有機溶剤を製造し、又は取り扱う業務で、厚生労働省令で定めるものに係る作業については、有機溶剤作業主任者技能講習を修了した者のうちから有機溶剤作業主任者を選任し、作業の指揮その他定められた事項を行わせなければなりません。

次に必要なのは「危険物取扱者乙種四」

「危険物取扱者乙種四」とは消防法別表で指定された「燃えやすい」「爆発しやすい」こういった性質の強いものを『危険物』といいます。危険物を取り扱っているところ(事業所)では、危険物の知識をもった人が必要です。資格試験に合格すると、危険物を取扱うための知識を持っていると『国が認定』(=国家資格)し「危険物取扱者免状」が発行されます。塗装業では燃えやすい「塗料」を扱いますので持っていることが好ましいかと思います

公式サイトはこちら。
一般財団法人消防試験研究センター

その他あったらいい資格

他にも下記があると好ましいでしょう。

・有機溶剤作業主任者
・現場管理者統括管理
・足場組み立て作業主任者
・高所作業運転技能者
・ゴンドラ取扱業務特別教育受講
・職業訓練指導員(塗装科)
・住環境測定技能士 2級
・健康住宅アドバイザー
・特定化学物質等作業主任者

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