塗装を業者に頼んだ際によくあるトラブル集。依頼する際のチェックポイントとして参考にしてみてください。

塗装を業者に頼んだ際によくあるトラブル集。依頼する際のチェックポイントとして参考にしてみてください。

DIY(自分で)でできれば良いが業者に頼るべきところも

このサイトではDIY(自分)で外壁塗装、内壁塗装をする際の外塗り、下塗り方法などを主に紹介していますが、とは言っても時間的制約や技術面でDIYでは無理!というパターンが多いと思います。

そんな時は専門業者にお願いするのが一番ですが、トラブルが耐えないのも事実です。業者にお願いする前に、他の方がどんなことで困ったのか見て置くことで実際にお願いする際、チェックするポイントとして留意しておきましょう。

塗装を業者に頼んだ際によくあるトラブル集

塗装を業者に依頼した際のトラブル集
塗装を業者にお願いした時にトラブルが置きないよう事前にケースを把握しておきましょう。

ケース1:外壁塗装を塗装業者に依頼したところ、全く違う色に塗られた

事前打ち合わせと違う仕立てになってしまったというトラブルですね。

クレームを言ったところ、塗装業者も1度は塗り直しを了承してくれたのですが…。

しかし、塗り直しにより工期が大幅に延びると言われ、その後の家の都合(中古住宅を購入後の外壁塗装だった為、外壁塗装の足場があることにより、リフォーム出来ないところがあり、そのリフォームが終わらない限りは家に住めなかった為)もあり、止む無く塗り直しを諦めた…。

しかし、足場の周りにあった覆いが外され改めて家を見ると、やはりこちらの指定した色とは全く違うのが納得出来ず、「工期が延びて住めなくても良いので、塗り直しをして欲しいと」塗装業者に言いましたが、「1度この色で了解を貰ったので、もう塗り直しは出来ない。塗り直しをするなら有料になる」と言われました。

現在業者は、塗り直しを全くする気がなく、私共が今の色で良いと言うか、追加料金を払うと言うまで、足場もそのまま、残りの工事もせず放置する考えのようです。1ヶ月でも半年でも放置しても塗装業者は構わないと言っていました。

事前に要件は法的拘束力のある書面に残すようにしましょう…。

ケース2:足場に物を置きっぱなしにされた

塗装が何日かに渡る場合、作業場に足場を組む必用があります。そんな時のトラブルですね。

家の外壁で、塗装業者さんに入ってもらっています。昨日から足場を組み、今日高圧洗浄をかけたのですが…。

うっかりべランダの①物干し竿と、②灯油缶が2つ入るような物入れを出しっ放しにしてしまっていたら、2階の足場に①②が置きっぱなしになっていました。

家と家が1メートルしかなく、置いてある真下はカーポートです。物が落ちたら危ないから止めてほしいと話をしたら他所でもいつも置いてますからとの事。

結局、一晩過ごすのが不安で私が足場に登ってとりました。工具も忘れて置いてありますが怖くて取れませんでした…私が登って取ったと電話で話してもなんとも思わない様子です。

この場合、ロープ等で落ちないように固定してもらうようお願いしましょう。

ケース3:住んでいるアパートに塗装業者が入る場合(オーナー依頼)

賃貸の場合、オーナーのタイミングで塗装工事が入る場合があります。その時のトラブルです。

同じ建物が3棟あるアパートに住んでいて私が借りている棟はまだこれからなのですが…。

既に工事が終わっている棟の塗装が中途半端な気が…。1番目立つ玄関周辺の壁が二階は塗ってるのに一階はそのままだったり、二本の柱は片方塗ってなかったり階段の手すりも…。

業者とオーナーさんのする事に住人は口出しするべきではないのかも知れませんが、うちの棟もあんな感じで中途半端に終わるのって感じです。

塗装業者に直接問い合わせてみましょう。ハードルが高ければ管理している不動産会社に聞くのもよいでしょう。自分が住む建物なので、変な塗装でにならないか心配するのは当然なので希望を伝えても大丈夫です。

ケース4:外壁塗装をお願いすれば良いけど、どこが信頼できるの?

これはトラブルでありませんが、業者にお願いする場合、まず最初に遭遇する且つ、最も多い悩みですね。

外壁塗装で複数業者から声を掛けられますが工事に誠実な業者かどうかが問題だと思うのですが…。

塗装なんて薄ければ儲かるでしょうし、仕上がりの状態などでは素人には見分けがつきません。また、塗装の時期についても言われるままで目途が分かりません。経過年月だけで決まるのでしょうか、前の工事の具合でも変わって来るのではないでしょうか。誠実な業者、適正価格、塗り替えの時期など見分け方を教えてください。

こればかりは明確な答えはありませんができることとしては

  1. 社長が職人(塗装の国家資格でも判断可)
  2. 創業は新しいより古い方がいい。
  3. 2代目など、先代も塗装の職人。
  4. 本当に事務所か実店舗があって稼働しているのかどうか足を運ぶ。

などでしょうか…。あくまでも参考ですが。
上のような失敗をしないためには、やはり、複数の業者の見積りを見て判断することですね。一括で複数の見積りを取ることができる「ヌリカエ」が使いやすく便利なのでおすすめです。

以上、少しでも参考になれば幸いです。

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