壁紙の色どうしよう。壁紙の色がもたらす意外な効果と壁紙例。

壁紙の色どうしよう。壁紙の色がもたらす意外な効果と壁紙例。

部屋の模様替えにおいて壁紙の色はかなり重要

模様替えしたいときには壁の色を変えるのがおすすめです。色を変えるだけで、お部屋の雰囲気がガラッと変わります。ただ、好きな色にすればよいというわけにもいかず、どういう雰囲気づくりをしたいかによるかと思います。

壁紙の色

色にはそれぞれ効果がある

壁紙の色を決めるためには、まずどの部屋で、主に誰が使うかを考えましょう。どんなカラーにも、人に与える「色の効果」があります。リビング、キッチン、トイレなど、部屋によって合う色が異なります。

また、主にその部屋を使うのは、大人か子どもかお客様かなどでも、カラーや質感を変えるのが望ましいです。それぞれの色が持つ効果と、最適な場所を後ほど実例で紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

壁紙の色がもたらす効果

暖かく見える色

これは、誰でも知ってる暖色ですね。暖色を選ぶ場合は、日当たりの良さとの関係を考える必要があります。

寒く見える色

これは寒色といいます。日当たりの悪い北向きの部屋にブルー系の壁紙を張ると寒々しい雰囲気になりますし、日当たりの良い南向きのリビングにはっきりとしたオレンジの壁紙を張ると、真夏に暑苦しく感じるかもしれません。どうしても、これらの色を使いたい場合は、ラグやクッションに別の色を使って、暑さ、寒さを緩和するという方法もあります。

狭く見える色と広く見える色

白は最も部屋を広く見せ、黒は最も狭く見せる色。これ以外の色を使う場合は、暖色系は「進出色」、寒色系は「後退色」と覚えておきましょう。同じ壁でも、暖色の壁色は手前に迫って見え、寒色の壁色は後ろに下がって見えます。つまり、狭い空間の場合は、暖色よりも寒色を選んだ方が、広く感じるということです。

重く見える色と軽く見える色

これも「狭い」「広い」と同じです。白は最も軽く、黒は最も重く感じる色。重厚感を出したい時は、同じ色でも黒を混ぜたような色を使い、開放感を出したい時は白を混ぜた色味を選ぶと効果的です。

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